現地の友人とボロブドゥール遺跡のサンセットへ。【ジョグジャカルタ】

13時間の移動を終えてジョグジャカルタの宿で休んでた私たち。

朝9時。

「へーい!!起きてるかーい!!」

私たちの部屋のドアをたたく音と掛け声に起こされました。

昨日友達になった新婚のアンドリーとスーシーが起きてきて、一緒に観光に行こう!と誘ってくれました(*’ω’*)

彼らは支度はもうばっちり。

周くん「おーけ!!一緒に行こう!でも俺らは今起きたから待ってて(・∀・)」

朝になってなぜか電気がすべて止まった宿で、急いで身支度を整えました。

今日は、タクシーをチャーターして、1日ジョグジャカルタ観光に行くそう♪

4人で割れば少し安くなります!!

アンドリーが言うには、今日の観光は最初にボロブドゥール遺跡、次にマーケット、最後にビーチの盛りだくさんメニュー!!

せっかくの新婚旅行なのに、なんだかお邪魔じゃないかしら…と思いつつも、便乗することにしました!

10時過ぎ、宿をしゅっぱーーつ♪

お昼近くだったので、まずはランチを!!

地元の人たちが多く利用している屋台。ご飯を好きなだけよそって、並んでいるおかずを選びます!

これは何でしょう…!?

ナナナ…ナマズです!!!!( ゚Д゚)

いつもチキンばかり食べていて魚が恋しくなったので思わず選んじゃった!!見た目気持ち悪いけど。。

味はね、白身がホロホロしてて、普通に美味しい魚でした♪

お腹いっぱいになった後は、アンドリーの親友の家に寄ることに。

私たちも一緒にお邪魔させてもらって、おもてなししてもらいました!

この周くんのデカい顔ほどの大きさがあるライスクッキーと、とんでもない甘さの紅茶です。

インドネシアの人たちが、よく被ってる帽子も試着させてもらいました!!

これが全然似合わないんだなー(´・ω・`)

ここで少しゆっくりした後、また出発です!!!

でももう時間は14時過ぎ。こっから3つの観光に行くんだよね?アンドリー?

タクシーを走らせ、ボロブドゥール遺跡に着いたのが17時前。ちょうどサンセットの時間帯。もう1日も終わりです。

絶対ビーチとか今日行けないからね(´゚д゚`)

ていうかボロブドゥールまで片道3時間以上かかるのに、そのほかの観光も行けると思ったの?( ;∀;)

入場料を約3000円ほど払って遺跡に向かいます。

急な階段を上っていくと、たくさんの遺跡が!!!

景色も最高(*’ω’*)

夕日に照らされて綺麗でウットリ!!

ここは1200年も前に作られた仏教の寺院。

近くには火山があるから、灰に埋もれたりすることもあったみたいだけど、今でもこんな綺麗に残ってる!!

新婚旅行のアンドリー達と写真撮ってたら、何やらたくさんの視線を感じる。

現地の中学生が5.6人ほど、メモ帳をもって何やらすごく私に話しかけたそうにモジモジしている。

私「どうしたのー?」

中学生「質問してもいいですかー?」

ああ、これはきっと授業で【外国人さんに英語で話しかけて質問してみよう!!】をやってるんだね!!

中学生「インドネシアの好きな食べ物は何ですか?」

私「ナシゴレン!!」(これはどこで食べてもおいしい)

中学生「インドネシアの好きな歌手は誰ですか?」

(歌手?難しくない!?ちらっと観光に来てるだけの外国人が歌手まで把握する!?)

私「とりあえず・・・JKT48で。」

中学生「おおおおおぉぉぉおおお!!」

あ、なんか盛り上がってよかった。

中学生「これはお礼です。あげます。」

なにやら彼女たちの集合写真がプリントされた重たいマグカップをプレゼントされました!!

ありがとう、すごいデザインだね!!

ニコニコ楽しそうな彼女たち。

一通り見学を終えると、もう陽は沈みあたりは薄暗くなっていました。

「アンドリー、マーケットとビーチはもう無理だよね?(帰るだけで3時間以上かかるし…)」

「2人が行きたいなら行こうよ(゚∀゚)!!!」

行けるか!!!!ビーチ真っ暗だわ!!!!

あっという間に夜になり、楽しい時間ももうおしまい。

私たちは、新しい宿を予約していました。

アンドリー達は、その日の22時発の夜行バスでブカシの自宅のほうへまた13時間ほどかけて戻るみたいだけど、時間があるからと私たちの宿まで見送りに来てくれました。

あんたら、私たちの愛の巣で男同士でいちゃこらしてんじゃないわよ!!!

1日かけて本当に仲良くなった私たち。お互いに不完全な英語を使いながらも楽しい1日を過ごしました!

アンドリーに、私たちが日本に帰ったら今度は日本においでよ!案内するよ!って言ったんだけど、

お金がないから日本には行けないんだよーって言われました。

インドネシアの平均月収は約1万5000円だそう。確かに、それでは物価の高い日本へ旅行するのはかなり大変です。

飛行機代だけでも給料の何か月分だろうか…

友達になったアンドリーとスーシーに、ただ私たちの母国を見てほしくて簡単に「おいでよー」なんて言ったけど、

彼らにとって日本に旅行することは、かなりのお金がかかる大旅行だったんだ。

私たちは物価の高い日本から、物価の安いアジアの国々で、安くてありがたいねーなんて旅行を楽しんでるけど、

逆のパターンって、なかなかできることじゃあないんだ。

生まれた国が違うだけで、この差ってなんなんだろうなーってちょっと複雑な気持ちになりました。

ところでアンドリー、もう21時半だけどバスの時間は大丈夫?

バス停が近いから大丈夫だと笑って、いつまでも私たちから離れないアンドリーとスーシー。

せっかくの1日の新婚旅行なのに私たちと楽しんでくれた二人、ありがとう(*´ω`*)



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コメント

  1. ブンタカ より:

    本当に良い人達に出会えて良かったですね♪
    お金持ちじゃ無いけど、心が豊かな人達との触れ合いって、素敵ですね(*^ー゚)

    • yuki より:

      アンドリー達が話しかけてくれて嬉しかったです♡
      お金が無いから泳いで日本まで行くよ!なんて冗談言い合ったり♪
      こういう出会いをこれからもしていけたらいいなーって思いました(*’ω’*)