アゼルバイジャンってどんな国!?in日本食料理屋

アゼルバイジャンに到着したのはいいけど、アゼルバイジャンって一体どんな国?

正直、行くって決めるまで、国名すら知りませんでした。

ここに行くことを決めたのも、トルクメニスタンからの出国にイランを選択しなかったから、というものだけで、特に目的等はありませんでした。

トルクメニスタンを出国する旅人のほとんどは、イランへと抜けていきますが、

イランの入国スタンプがあると、次にアメリカに入国する際に手続きが大変になるそうなんです。

今後アメリカに行くかもわからないし、イランもすごく評判の良い国だから迷いましたが、

イランでゆっくりする時間が無い私たちは、アゼルバイジャンに行くことを選択しました。

アゼルバイジャンのバクーという都市は、、、

まるでヨーロッパに来たかと思うような街並み!

高いビルも立ち並んでいるし、高級ブランドのお店もいっぱい。

実はアゼルバイジャン、第二のドバイを目指して、こういう建設をしているんだって。

・・・正確には、目指していた、という過去形になりますが。

ドバイを目指して街を作っていたのですが、どんどんアゼルバイジャンのお金の価値が下がってしまったため、

あちこちで一気に始めた建設も、ほとんどストップしちゃってるみたいなんです。

それでも、待ちゆく人たちは、みんなオシャレ!!

「なんか、女の人も美人が多い気がする~♪」

なんて、周くんが鼻の下を伸ばしちゃうような街。

なのに意外と物価はそんな高くなくて、1泊1部屋2000円も出せばいい部屋に泊まれるし、

時々見かけるケバブ屋さんは、1.5マナト(約100円)でこんな立派なケバブを食べることができます(*^^)v

バクーには、日本食料理屋さんもあります。

街中を歩いて探してみると、ホテルの中に「瀬戸」という日本食屋さんが。

「とりあえず…値段だけ見て決めようか!」

恐る恐る、お店の前のメニューを覗いてみると、

ラーメン、ハンバーグ、お寿司、などなど、喉から手が出るほど欲している食べ物の名前が(゚∀゚)!!

値段はアゼルバイジャンの物価からしたら、ちょっと高いかなー、でも食べたいなーって悩んでいたら、

店員さんが「あれっ?日本人ですが?こんなところに珍しい!どうぞー!」って声かけてくれたので、

スーーーーっと吸い込まれるように入っていっちゃったよね(*’ω’*)

高級そうな内装にビビりながらも、

もう今日は、思いっきり日本食を楽しもうっ!!

ってことで、アゼルバイジャンビールで乾杯っ♪

このお店のマネージャーと料理長が日本人で、アゼルバイジャン人も何人か働いているよう。

「世界一周してんの?すごいなぁ!」

「いえいえ、私たちからしたら、海外で働いている日本人の方のほうがすごいと思いますよ!」

なんて話をしていると、次々と運ばれてくる日本食の数々!!

から揚げ、

ラーメン、

ハンバーグ、

刺身!!!!

アゼルバイジャンには、他にも日本食料理屋さんがあるみたいなんだけど、

寿司に火が通っていたり、なんちゃって日本食が多いみたい。

でもここのお店は、できる限りで日本の味を再現しようといろんなところから食材を取り寄せて、工夫してるんだって♪

この優しい味、やっぱり母国の日本の味は最高だなーって感じます(*´ω`*)

マネージャーは、もともと日本でも仕事をしていたみたいなんだけど、いろんな人との繋がりを経て、このお店で働くことになったんだって。

「人生何があるかわかんないよー!いろんな出会いで人生変わる!」

って言ってたけど、ほんとそう。

そもそも世界一周に行くなんて、私の人生計画の中には全く無かった。

でも周くんと結婚して、旅をするという選択肢ができて、今こうやって世界に飛び出してる。

そして、世界で知り合った人々を通じて、またいろんな人生の選択肢が広がってるなーっていうのも、ヒシヒシと感じます。

隣のテーブルに座っていた男性客も、アゼルバイジャンで働いている日本人の方。

いつの間にか、私たちと、そのお客さん(以下Aさん)と、マネージャーと料理人とでテーブル囲んでおしゃべりタイム♪

「この2人に海鮮焼きを出してやってー!あ、あと泡盛も!」

ってAさん、私たちにごちそうしてくれました( *´艸`)

しかも、いつの間にかAさん、私たちの会計も全部してくださって!

さっき出会ったばかりで、少ししかまだ話せてないのに、全額って!!!感謝ですっ!!!

雰囲気は完全に、日本の居酒屋。アゼルバイジャンにいることを忘れちゃうくらい!

アゼルバイジャンに住んでる日本人は、50人くらいしかいないみたいで、そのうちの3人に出会えた奇跡☆

時々、このお店で日本人会みたいなのを開いて、アットホームなパーティーもしているんだって♪

50人しか日本人がいないから、みんな顔見知りでとっても仲良しなんだって!

そんな家族みたいな集まり、あったかくていいなー!私たちも参加したかったけど、ちょっと予定が合わず断念(>_<)

「その中にね、イケメン料理人がいるんだよー!奥様に大人気!今から呼んじゃう?」

「イケメンっ!?!?・・・いやいや、悪いですよー。もう23時過ぎてますもん。」

と言いつつ、イケメンにポチポチメールを打ち始めるAさん。グッジョブ

「このイケメンね、身長187㎝越えなの。もこみち系だよ。」

大好物ですぅーーーー!!!!♡♡

さすがに、次の日も仕事があるだろうに、いきなり日本から変な旅人が来てるからってね、、、

「あ、なんか今から来るって言ってるよ。」

ちょっとお風呂と歯磨きと整形してきていいですか。

てかね、みんなハードル上げ過ぎだよ。

高身長、イケメン、高学歴、料理人で、奥様に引っ張りだこの、もこみちだって!?

そんな人、アゼルバイジャンにいるわけ・・・

「こんばんは。はじめまして。」

あのね、もこみちじゃない。

斎藤工だぁああああああーーーー!!!!( ゚Д゚)!!!!

(ちなみに声まで低くてセクシーでカンペキ。)

神様ズルいっ!!!

明日はアゼルバイジャンの斎藤工とデートです。



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コメント

  1. ブンタカ より:

    アゼルバイジャンでいきなり日本食ご馳走になるなんて、凄い出愛ですねぇ~♪
    ステキなお二人だから、ステキな方たちが廻りに寄って来るんでしょうね!
    ユキさん、ヨダレ垂らして斎藤工氏をお持ち帰りしちゃダメですよぉ~!!
    ほら、周さんを置き忘れてますよぉ~?(笑)

    • yuki より:

      アゼルバイジャン料理を食べに行くのではなく、日本食!!ってところが私たちの精神が船で削られてたんだなーってのを物語っています( ;∀;)
      気づいたら横に寝ているのが斎藤工!!!・・・なんてことはありませんでした。

  2. YUKA より:

    こんにちは
    知らなかった国を一緒に旅してる気分になって楽しい~✨母は昨年イランに行ってすっごく良かったって。。。今度5月には西イランに行くらしい
    またの機会に絶対に行くといいよ~って母が言ってます
    残りの旅も楽しみにしてま~す❗❗❗

    • yuki より:

      YUKAさんこんにちは!
      イラン、行った人の話を聞くとみんなすごく良かった!って評判良いんですよね♡
      本当は行くつもりで計画立ててたんですけど、時間がなくて(>_<) でもいつかイラン行きたいですっ(*´ω`*) お母さまアクティブですね♪イラン行くときはぜひおススメをお聞きしたいです♪