スマホが盗まれた話。

ニューヨーク旅を終え、アメリカは終了！！

お次はヨーロッパへと向かいます♪

ニューヨークからドイツへ飛行機で飛び、ドイツからバスで9時間、スロバキア空港に到着。

スロバキアに来た目的は、ヨーロッパ周遊のためのレンタカーを借りるため！

スロバキアで借りるのがヨーロッパの中でも安いんだそう！

空港に着いたのが23時だったため、今日は空港泊です♪

しばらく調べ物をした後、空港内のコンセントのある場所で横になることにしました。

私はベンチの上、周くんは体が大きくてベンチに収まらないのでその下に。

私はバスの中でたくさん寝たので、ほとんど眠れず携帯をいじいじ。

朝9時。寝袋にくるまってぐっすり寝ていた周くんが起床しました。

「あれ！？俺の携帯どこ！？」

コンセントから充電器に繋いで、周くんの身体の隣に置いておいた携帯が見当たりません。

「私は触ってないよ。バックにしまったんじゃない？」

ポケットの中を探すも見当たらず、バックの中も見当たらず、、、

なんか嫌な予感がする…。

全ての荷物をひっくり返してみても、見つかりません。

もしかして、、、

盗られちゃった…？

でも私ずっと起きてたよね？ベンチに横になってたけど、起きてたはず！！

目を閉じて横になっている間、自分の携帯はずっと手の中に握りしめていたけど、周くんの携帯はベンチの下の、周くんの横に置いてありました。

最後に見たのは、私が自分の携帯を充電器に繋ぐ時、5時頃。

そこから9時までの間に、2人ともどこへも移動してないのに、携帯だけが消えてしまった…。

きっと盗られちゃったんだ…。

私の携帯から周くんの携帯のGPSを探したら、5時に空港にあったのを最後に電源が途絶えていました。

空港の落し物センターで聞いてみるも、届いておらず、警察を呼ぶことに。

しばらくしてガタイのいい、カッコいい警察官が2人やってきました。~~片方はちょっとタイプ。~~

盗られたであろう場所を確認すると、監視カメラがありました。

警官が監視カメラの確認に行って、約1時間後、

「君が携帯を触った後に、ベンチに近づいた人は誰もいなかったよ」

もう一度、警官も一緒になってバックパックをひっくり返すも、ヨレヨレの衣類が出てくるのみで携帯は見つからず。

でもよくよく話を聞いてみると、警官が監視カメラをチェックした時間が9時以降のみ。

周くんが触ってたという携帯は、おそらく私の携帯。

もう一度状況を説明して、5時からの監視カメラを見て欲しいと頼んだんだけど、
空港警察が他の仕事で出ちゃって見れないんだと。。。

仕方なく、盗難証明書を書いてもらうために市の警察署まで警官と一緒に行きました。

こんなところに来ることになるなんてねぇ。

周「カツ丼とか食べさせてくれないかなぁー。」

この食いしん坊め。

こんな時でも食べ物のこと考えてる(´д｀)

治安の悪いところでも無く、バスや電車の人混みでもなく、
監視カメラのある空港内で盗難に遭うなんて思いもよりませんでした。

旅をスタートして約3ヶ月半。
慣れが出てきちゃったのかもしれないので、またここで気持ちを引き締めていかないとですね！

データとかいろいろ無くなったのは悲しいけど、このこともいつか笑って話せる思い出になったらいいです！

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