今日は、マサイマラ国立公園に住む、マサイ族に会いに行きます♪
昨日のサファリでなぜかマサイ族の男性が車に乗ってきて、意外なマサイ族の一面を見ることができましたが、
今日は村まで行って、その生活を覗いてみようと思います。
村まで行くと言っても、私たちが泊まっている宿から歩いてほんの数十分で着く距離に、マサイ族の村がありました。
マサイ族のガイドに連れられて、村の入り口にやってくると、
マサイ族の男性陣によるマサイジャンプの披露!!!
色とりどりの布を体に巻いたマサイ族。テレビで見たことのある人たちが目の前に並んでいる光景に、胸がドキドキ。
全員で歌のような、リズムのような不思議なメロディを口ずさみ、ジャンプ!!!
いつの間にか周くんも連れられて、マサイ族のダンスに参加。
マサイ族に挟まれて、一緒にダンスするなんてなかなかできない体験です(*´ω`*)
ライオンのたてがみで作られた被り物。これ結構重みがあります。
マサイ族は、大人になるための儀式を行うときに、20人でライオンを狩りに行くこともあります。
ワイルドな男達ですね。
そういう、ライオンにも負けないような強い男の人が、私は好きです。
ちなみに周くんのお父さんは、イノシシと戦って勝ったことがあります。
周くんは素手でマムシを捕まえられるし、周くんのおじいちゃんは、蛇の動いている心臓を丸飲みしたこともあります。
こうやって書くと、すごいワイルドな家系に嫁いだんですね、私。笑
マサイ族の村は、夜中にライオンが入ってこないように囲いがしてありますが、時々飛び越えて入ってきては、牛を襲っていくことがあるみたいです。
家々は、牛のウンコで作られています。インド人もビックリです。
中に入れてもらいましたが、不思議と臭みは無く、しっかりとした作り。
でも、長年住んでいると虫が湧いて家が壊れちゃうから、9年ごとに村ごとお引越しをするみたい。
家の中は電気は通っていないけど、小さな窓が開けられていてそこから漏れてくる光でなんとか見える程度。
ゲストルームのスペースもあって、
「また次に来るときは、ここに泊まっていってもいいよ。」と。
マサイ族の家に宿泊かぁ・・・夢があるなぁ。
家の真ん中では火が燃えていて、ここで料理をすることもあるみたい。
普段食べているものは、ケニア名物のウガリ、肉、とうもろこし、牛の血など。
水道も通ってないから、川で水を汲んできて、飲み水や料理に使うんだって。
消化器のつくりがまるで私たちと違うんだろうなぁ…。
そんな無敵そうなマサイ族も、体調を崩すことがあるようで、
お腹が痛くなった時に食べる草、鼻が詰まった時に香るといい草、蚊よけに体に塗る植物など
が村の近くに生えています。
薬局があるわけじゃないんだもんね、自然の中で生きているからこそ、わかる知恵。
これは、茂みの中で用を足した後にお尻を拭く葉っぱ。
トイレットペー葉ー。笑
揉んだりしなくても、すごく柔らかい。
やっっっすいゴワゴワのトイレットペーパーを使うより、これのほうがお尻に優しそうなくらい。
ガスも通っていないマサイ族の村では、火おこしだって自分たちでやらなければいけません。
日本でも弥生時代とかで使っていたような、木の火おこしの道具を持ってきて、実際に見せてくれました。
私が日本で火おこし体験をやったときは、すんごい時間がかかって、筋肉痛にもなったけど、
彼らはものの1分~2分で火種を作り、あっという間に火を起こしていました。
手には豆ができていて、やっぱり普段からやっている人たちは違うなぁと。
実は、ここに来るまでは、最初ちょっと疑っていたんです。
ここのマサイ族は、昼間は街のアパートに住んでいて、観光客が来るときだけこうやって見せているだけなんじゃないかって。
今までにマサイ族の村を訪れた人たちの情報を見ると、現代の文明がどんどん入っていて、
偽物の民族みたいだったっていうコメントもあるくらいだったから。
確かに、スマホを持っていたし、バイクに乗っているマサイ族だっています。
私たちと一緒にいた観光客も、マサイ族の身にまとっているスカーフがあまりに色鮮やかなのを見て、
「これはメイドイン、インディア?」って苦笑いしてましたし。
でも、彼らの生活を紹介してもらって、自然と共に生きる知恵や技術が確かなものなんだなーって感じてとても面白かったです。
世界がどんどん豊かに、便利になっていくのと同じように、民族の生活にも文明が入って変わっていくのも、普通のことなのかなと。
偽物の民族は見たくない!って言って、会いに行かない人もいるけど、
私はマサイ族に会えて楽しかったです♪
お土産に、ライオンの牙のネックレスと、石で作ったネックレスを買いました。2つで1150シリング(約1150円)。
街で買えるネックレスよりも割高だったけど、マサイ族から買ったというのが嬉しいポイント♪笑
でも、、、これ本当にライオンの牙なのかな・・・?笑
このマサイ族の村に行った友人は、腕時計を欲しがられて、「牛とその時計を交換してくれないか?」って交渉されたみたい。笑
私たちが牛をもらっても困るけど彼らにとって牛は、お金のように価値のあるものなのかもしれないです。
マサイ族の村を最後に、サファリツアーは終了。
明日は、ナイロビの宿で起きた、恐怖体験です。
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コメント
ゆきさんとお二人で、マサイの村へお引越し?(笑)
周さんなら、立派なマサイの戦士になれると思いますよ♪
なんたって周さんご一族の血は野生味溢れてるみたいですし♪
あっ、ちなみに私も以前、マムシを捕まえた事が有りますよぉ~(笑)
ブンタカさんも、野生的なワイルドな男なんですねっ♡
マサイ族は、7人の妻がいたりするそうなので、私たちがマサイの村に引っ越したら、周くんはさらに妻を増やしてしまうでしょう(´;ω;`)嫉妬!!
でも、自然の中で暮らす生活、ちょっと憧れます♡