飛行機で南米大陸へ！空港で電子機器を没収される！？

ヨルダンを出国し、飛行機で南米大陸、アルゼンチンへ向かいます！

 

南米に入るときに注意しなければいけないこと。

それは、南米出国のチケットを持っているかどうか。

 

南米に入るときは、帰国、または別の国に出国するチケットの提示が求められることが多く、
片道航空券だけでは、南米行きの飛行機に乗せてもらえないこともあります。

 

 

しかし、私達のような長期旅行の場合、南米を陸路で移動するパターンが多く、そうなると出国チケットを持っていないんです。

 

私達ももちろん、アルゼンチンからボリビアへバスで移動するつもりだったので、
出国チケットなんて持っていません。

 

こういう場合は、キャンセル可能な航空券を適当に購入して、
それを提示してその場をしのぐ、という方法もあります。

 

しかし、私達が見つけられたキャンセル可能なチケットは、2人で50万以上と高額な上、
一度支払いをしてから、返金してもらうタイプのもの。

 

もし何かの手違いで返金されなかったら…

 

そのリスクは大きすぎる！！！

 

でも、南米行きの飛行機に乗せてもらえないのも嫌っ！(´д｀)

 

 

3時間話し合った結果…

 

出国チケットを持たずに、チェックインを試みることに。

 

 

もし止められたら、そのときに航空券を買おう！と。

 

 

早速、ヨルダンのアンマンの空港へ。

 

ブリティッシュ航空のチェックインカウンターで、アルゼンチン行きのチケットを見せます。

 

スタッフ「はい、アルゼンチンね。君たち、アルゼンチンから次はどこ行くの？日本に帰るの？」

 

やっぱり来たーーー！！
この質問っ:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):

 

 

「アルゼンチンから他の国に移動して、日本に帰るよ！」

 

スタッフ「オーケー。」

 

おおお、オーケー！？

 

出国チケットの提示、求められなかったぁぁぁああーヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

 

これは完全に運だね！

 

 

スタッフ「ところで、パソコン持ってる？」

 

「うん、手荷物にあるよ。」

 

スタッフ「手荷物でパソコンは持っていけない。預け荷物に入れなさい。」

 

 

そ、そーなの！？

今までパソコンを機内に持ち込めなかったことなんてなかったのになぁー。

 

 

スタッフ「充電器は持ってるか？」

 

「うん、あるけど。」

 

スタッフ「それもダメだ。」

 

「えぇ！？じゃあ預け荷物に…」

 

スタッフ「預け荷物でも、手荷物でも、既定の厚みをオーバーした充電器は持ち込めない。」

 

「てことは…？」

 

スタッフ「没収だ。」

 

「ちょっと待ったぁー！！(;_;)それが無いと困るんです！」

 

携帯用の充電器の厚みが、規定よりも厚いからダメなんだと。

 

「後で捨てるから、とりあえず今は返してください。」

 

 

今までこんなことなかったから、すごく不思議で、一旦充電器は手荷物に入れてチェックインカウンターを後にしました。

 

 

 

お次は、ゲートに向かう途中の荷物検査へ。

 

ここでも止められた私達。

 

スタッフ「君たち、コンセント持ってるか？」

 

「はい。あります。」

 

空港のラウンジで充電をすることがあるので、延長コードをいつも手荷物に入れていました。

 

スタッフ「これは持ち込めない。没収だ。」

 

「ちょっと待ったぁぁあ！(;_;)それがないと困るんです。」

 

 

世界中、コンセントの形が違うから、日本の形のコンセントが没収されたら、
この後の南米のどこで日本のコンセントをゲットできるのだろう…？

 

もしゲットできなければ、日本から持って来た携帯、パソコン、カメラの電子機器が全て充電不可に…(´д｀)

 

「お願いします、これ日本の、ジャパンのだからぁぁあー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡」

 

「うーん、クンクン…じゃあいいよ。」

 

「あれ？ニオイで判断したの今？でもありがとうーーー！！！」

 

 

いやぁー、南米出国チケットのことじゃなくて、荷物のことで焦ることになるなんて、思いもしなかった。

 

そして出発時刻。

 

 

チケットを見せてゲートに入ると、また手荷物検査が！！

 

スタッフ「君たち、この延長コードは持ち込めない。没収だ。」

 

「ちょっと待ったぁぁぁあー！！(本日3回目)
さっきも言われたけど、、、これは大事なもので…。」

 

スタッフ「ダメだ。」

 

「お願いぃぃいいい！！これジャパンのコンセント穴なのぉぉお｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡」

 

スタッフ「じゃあ…こうして持ってけ！」

 

 

そう言って周くんのカバンから延長コンセントを取り出し、
私のカバンに詰めなおしました。

 

スタッフ「はい、これでいいよ。」

 

あ、それでいいのぉぉおお？

 

 

でも助かったぁー！！！

 

ここでは充電器を注意されることは無く通過。(捨てずに持ってた。)

 

 

無事に飛行機に乗ることができたけど、なぜこんなに厳しかったんだろう…。

 

不思議に思って調べてみると、

 

どうやら、2017年から、ヨルダン、エジプト、トルコ、レバノン、チュニジア、サウジアラビアの6か国からイギリスへの飛行機内に、手荷物としてパソコンの持ち込みが禁止になったそう。

 

テロ対策で厳しくなってるんだって。

 

私達は、ヨルダンからアルゼンチンに行く途中に、イギリスを経由する飛行機。

 

だから、荷物検査がこんなに厳しかったみたいです。

 

 

ヨルダンから6時間、飛行機に揺られてイギリスに到着。

 

 

ここで次の飛行機まで、12時間待機します。

 

 

パソコンも無いとなると、、、暇(´・ω・｀)

 

いつもこういう時にブログ書いてるのになぁ。
スマホからだと書きにくいです(´д｀)

 

長い長いトランジットを終え、イギリスからアルゼンチンへ！

 

ちなみにこの飛行機は、14時間乗ります。

 

南米って遠いのねぇぇえ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

 

明日からは、アルゼンチン編の始まり♪

 

 

 

 

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