トルコの有名なブルーモスクに入ったんだけど・・・

今日もイスタンブールをウロウロ観光。

 

11月のイスタンブールは少し肌寒いけど、日中太陽が出れば少し暖かくて過ごしやすい(・∀・)

 

観光客がよく訪れるからなのか、レストランもたくさんあります。

 

500円くらいで、ケバブのプレートを楽しめるっ♪

 

 

 

肉がジューシーで、一緒に乗ってるパンにすごく合います( *´艸｀)

 

 

 

さて、今日はトルコでも有名な観光地、ブルーモスクへと向かいます。

 

私たちはあまり建設物には興味が無くて、そんなに観光をしないんだけど、

やっぱり有名！！って言われたら、ついつい見たくなっちゃう。

 

 

ポカポカ陽気の中歩いて向かうと、大きなモスクのような建物が！！！

 

 

「あの屋根が青いのがきっとブルーモスクだよー！！！」

 

 

すでにたくさんの人が入り口に並んで、列を作っていました。

入場料、1人40リラ（約1200円）を支払い、入り口をくぐりました。

 

 

ギンギンギラギラな装飾が輝いています。

 

 

 

 

さすが立派な建物だなー。

 

 

 

モスクと言えば、丸くてきれいな天井の柄が見どころですよね。

 

ここで天井を見上げてみると・・・

 

 

 

邪魔だぁああああーーーー！！

工事中の足場が組まれていて、全貌が見えないーーー(´;ω;`)

 

 

せっかく入ったのに、一番大事な円形の天井が、隠れてしまっているんです。

 

まあ、どうしても見たかったわけでは無かったのでいいですが。。。

 

 

 

この階段は、一体何に使われる階段なんだろう。。。

 

 

選ばれし者しか登ってはいけない雰囲気がビンビンに出ています。

 

「きっと生贄に選ばれちゃった人が、ここから登ってくんだよ。」

 

下調べを一切していないので、自由に想像して、その建物の歴史や意味を勝手に考えちゃうのも、私たちの一つの楽しみ方です。

 

もしトルコのブルーモスクに行ったことがある人は、

 

「何言ってんだこいつら。」

 

って思うでしょう。

 

 

それもそのはず。

 

この階段が生贄用ではないから、ではなく、

 

そもそも、このモスクがブルーモスクではないからです。

 

 

後から知ったのですが、実は、私たちは間違えてブルーモスクの向かいにある、アヤソフィアという博物館に入っていたみたいなんです！！！

 

 

なんてこったぁああー！！！( ﾟДﾟ)

全然興味のない博物館に1200円も払って入ってたとはーーー！！！（しかも工事中。）

ちなみにブルーモスクの入場料は無料だそう。

 

 

もう、ここがブルーモスクだね！って言ったのはどっちよ！？

 

外から見て、屋根は青かったけど、外壁は結構ピンクだったじゃんーー！！

 

 

「わぁーピンクが可愛い～♪」

 

なんて言ってないで気づけばよかった！！！

 

下調べをすると、先に写真で感動して実物を見たときの感動が薄れてしまうけど、全く調べて行かないのも問題かもしれません。

 

 

 

 

おぉ、猫ちゃん、そんな私たちの心の傷を癒してくれるのかい。

 

 

トルコの至る所にいる、野生のネコ。とっても人懐っこくて可愛いんです。

 

 

「周くん！私この子飼いたいーーー！！！！」

 

 

「何言ってんの、ダメに決まってるでしょ。」

 

ごろにゃーん。

 

 

「おぉ…ウチの子になるか？」

 

完全犬派の周くんですが、可愛い猫と戯れることが多くなって、猫の可愛さにも気づいたみたいです。

 

 

 

「もうお腹すいちゃったー。ご飯食べようよー。」

 

「もう少し待ってよ、今からもう一つ行きたいところがあるんだよ。」

 

「行きたいところってどこ？レストラン？」

 

「違うよ、地下宮殿。面白そうじゃない？」

 

 

お腹がすくと不機嫌になる私をなだめながら、言葉巧みに誘い出した場所は地下宮殿。

ブルーモスクのある場所から歩いて5分くらいで着きます。

 

 

入場料20リラ（約600円）を払い、地下へと続く階段を降りていきます。

ジメジメ感が肌にまとわりつき、古臭いニオイが鼻につきます。

 

まるでお化け屋敷のような薄暗い空間を、歩いていきます。

 

 

オレンジのライトが当たっているたくさんの柱が、怪しさを醸し出してます。

 

 

「ねぇ、どこまで歩いていくのー？」

 

「奥まで行けば、面白いものがあるから！！」

 

そう言われて歩いていくと・・・

 

「な…なにこれ。」

 

怪しさ全開の顔が柱に食い込んでます。

 

「これ、メデューサなんだってー。」

 

メデューサって、あの髪の毛が蛇で、目が合うと石にされちゃうっていうやつ？

なんでこんなところにメデューサが？って思って調べてみたら、理由は謎なんだって。

 

単に柱の高さが足りなくて、どこかから持ってきたこのメデューサの頭を再利用したとかっていう説もあるそうで…。

 

再利用したんだとしたら、、、もっと他にいい石無かったの？（怖）

 

元々貯水池だったこの地下宮殿。世界遺産にも登録されています。

 

地上の雰囲気とは全然違うので、ちょっとおもしろかったです♪

 

 

 

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