【番外編】世界一周に飛び立つきっかけ~旦那ver~

このブログはいつも、妻のゆきが書いていますが、今日は周くんがブログを書きたい!!と言い出したので、今日の担当は周くんです。

一生懸命下書きして、なんども修正して頑張って書いた周くんの思いが詰まった記事です。

ぜひ読んでください(*´ω`*)

こんにちは。

はじめまして!旦那の周です!

いつもブログを読んでくれてありがとうございます!

今回は「嫁を世界一周に連れ出した旦那」の世界一周に飛び出したキッカケや人となりを書いていきたいと思います。

僕が世界に飛び出した話は長いです。
過去、現在、未来すべて関わってきます。
我慢して読んで頂けると嬉しいです!

世界一周に出発するまでにはこんなストーリーがありました。

昔昔、夢も希望も何も持ってなかった人間がいました。
その時の風に身を任せ、周りのみんなと同じように歩み、波風を特に立てることもなく過ごしました。

大人になるにつれて

「やりたい事は何か。」

「幸せとは何か。」

を自問自答し始めました。

しかし自分の弱さを見つけてもなかなか向き合うことができません。

幸せな人生を歩みたいと願っているのに。。。
周りがいつも羨ましかった。

そんな人間にもいくつかの夢ができました。

夢を実現するための一歩として「世界一周」をしようと決意しました。

「夢の世界一周!!」というよりは「世界一周を足がかりに、明るい未来を自分自身で創り出すんだ!」とそんな思いで飛び出してきました。

「やりたいことが見つからないというコンプレックス」

僕は昔からやりたい事が特にありませんでした。小学生の時「将来の夢作文」には困りました。
高校受験も迷いましたが、普通科を選択しました。もちろん保険が効くからです。

大学受験も迷いました。やりたい事はまだありませんでした。なんとなく受けた推薦受験は落ちました。浪人して有名大学を目指すか、妥協してどこでもいい大学へ進むか、で迷いました。
でも僕は浪人生活なんて出来ないと、まだ受験が間に合う大学に行くことにしました。

「いつになったらやりたい事が見つかるようになるんだろう。。。」

正直コンプレックスでした。

「東日本大震災。生きるとは。」

大学2年生の3月11日。東京にいた僕のアパートにでさえ激しい揺れが襲いました。東日本大震災でした。人の一生の儚さを感じました。

その時に「オレは何のために生きているんだろう。。。」と「生きる」ことについて考えるようになりました。

もし今死んでも「充実した人生だった」と胸張って言えるように、悔いを残さない人生にしたい。それは「○○やりたい!」と願ったらやる人生だと考えました。やらないで後悔するよりもやって後悔する方が良いんじゃないか。

でもやりたい事ってなんだろう?

「就職活動時期。本当にやりたい事とはなにか。」

大学3年生の12月就職活動が始まりました。日本全国の学生がよーいドンッ!で就職戦線を突っ走ります。僕も同様に走りました。
でもやりたい事はまだありませんでした。友達もみんな同じ悩みを持っていました。
それでも就職はしなければならない。そんな気持ちに縛られてました。

幸い何社かに内定を頂きました。
その時の志望理由は

①給料が多い
②ホワイト企業
③福利厚生の充実等です。

人で言えば外見・容姿にこだわった選択をしていたのです。

しかしながら1つのチャンスが訪れました。ロサンゼルス1ヶ月留学。
なぜか就職活動真っ只中の3月からスタートするこのプログラムに応募していました。
ロサンゼルスでは英語1つで世界と繋がれた感覚やたくさんの人種の方々が互いを認め合い生きている姿に感動しました。

僕はここで自分の将来についてもう一度考える事ができました。
「今の内定先でいいのか?これから自分の人生をかけれる仕事なのか?なんで俺はこの会社に行きたいんだ?」
考えました。ただやりたい事はまだ決まっていませんでした。

日本に帰ってから再び考えなおしました。
「本当にやりたい事ってなんだろう……」

「将来の夢ができた」

就職活動時期を通して「僕の人生の目的はなんなんだ?成し遂げたいことは?」
自問自答の繰り返しでした。

そこで1つの夢ができました。

「僕が育った大好きな地元を応援したい。」

僕は僕の人生が幸せであると思ってます。それには周りに居てくれた人や環境が僕に与えてくれた贈り物なのです。
僕は育ててくれた地域、多くを与えてくれた環境に恩返しすること、そしてたくさんの笑顔をみること、それが今の僕の夢です。

夢を実現するには自分自身の会社が欲しいと思うようになりました。
そのスタート地点に立つ為に人生の中でチャレンジした経験を積みたいのです。
世界一周は僕にとって小さな自信をつけるためのチャレンジでもあるのです。

「家族が僕に与える影響」

父は自営業を営み、社員25人程を抱える会社の代表です。

父の背中を見て育った僕は「将来は社長になる。」と幼少の頃より漠然ながら思っていました。

今後は夢を実現するため会社の代表としてどんな事業をしていくか、世界にはどんなビジネスがあるのか。
日本にはない習慣で何か発見があるんじゃないか。繁盛店は何が違うのか。こういった視点を養うことも世界一周をする理由です。

僕は3人兄弟の末っ子ですが、特に兄とは2歳差と言うこともあってか僕にとってはライバルであり、親友であり、兄でありとたくさんの顔を持っています。

兄には「追いつき追い越せ」と気づくとライバル視しています。
兄が行ってたニューヨークへの1年間留学は僕のロサンゼルス留学になり、東南アジアバックパッカーの旅にも付いていきました。

「さあ次は自分の足で歩むんだ。世界一周してやるぞ!」

「結婚」

2017年3月に結婚式を挙げました。大好きな人達に祝福されました。そして、由貴と今後死ぬまで幸せな人生を歩み続けることを誓いました。
結婚は他人と他人が1つ屋根の下で暮らすようになります。
今まで同じように過ごしてきた家族でもケンカをするのに、違う環境で育った人と価値観が全く一緒である訳がありません。

僕は2人で多くの問題障害を乗り越えた分だけ、絆も太く強くなるんじゃないか。と考えました。
未知との遭遇・体験が多くなる世界一周では2人の間での頑丈な信頼関係を築けると確信しました。

「弱い人間の悪あがき」

僕は足りないものがたくさんあるのです。継続力もなく中途半端に終わってしまう。
また逃げ道があればすぐにそちらに行ってしまうような性格なので、逃げられないようにしなければ今後の人生という荒波に太刀打ちできません。

以前から友達には「世界一周するから!」と言ってきました。

本当は僕が自身の目標から簡単に逃げられないようにと自ら崖っぷちに立つために言ってました。
そして世界一周中ではやりきった経験や実行に移し継続する事での成功体験を勝ち取りたいのです。

「まとめ」

以上がキッカケとなり「世界一周」をしようと決意しました。
「旅が好きだから世界一周」とか
「写真で見たあの景色が忘れられなくて」とか

「写真を撮って今後展示会をやるために」とか

「ずっと夢だった」なんて言ってみたいですが、僕にはそんなカッコイイことは言えません。

「やりたいと思ったらやるんだろ!じゃないとお前の人生終わっちまうぞ?後悔するぞ?」と自分との約束を守っているのです。

「オマケ」

~世界一周後これからやりたいこと~

①夢を持つ人を応援したい
→夢がなかった僕だからこそ夢を持った若者を応援したい。講演会や事業として等

②地元を応援したい
→地元の社会問題に貢献したい。無駄をなくした事業で経済を循環させたい。

③食で人を幸せにしたい
→特産品や食材等にこだわりを持ち、人間の3大欲求の1つでもある食についてコミットしたい

④幸せな家庭を築く
→家族、由貴、未来の子供達 との幸せな家族を創りたい
=幸せな人生を歩む

~迷ったときに助けてくれた言葉~
①一期一会
②千里の道も一歩から
③「あの時もっとこうしていれば良かった」将来そんなことを言いたいか?
④ありがとう
⑤苦難困難有難い
⑥自分のやりたい事がやれる人生を歩む

いつもふざけているようだけど、今後ともこんな旦那、周をよろしくお願いします。

憧れのカエルダッシュのGIF再現

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「面白いことばっかり起きて笑って読んじゃう!」

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朝の通勤やトイレで読むのにピッタリな長さです。笑
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コメント

  1. ブンタカ より:

    人間、そんなに夢を明確に持って生きている人は多くないですよ?(少なくも無いですが)
    いつでも、何歳でも、やりたい事が見つかったら、そこからあがけば良いと思います。
    ただ、体だけは大切にして下さい。病気になると、色んな事に制限ができてきますので。
    変なおやぢも応援してますので、二人で幸せを掴んで育んで下さいね♪

    • yuki より:

      周くんはたくさんやりたいことや、夢があっていつも前向きです。
      一つ一つ、やりたいことを叶えられるように2人で頑張ろうと思います!
      いつになっても、夢を持ち続けられると素敵ですよね(*´ω`*)