インドネシアのマランという町に到着した私たち。
ジョグジャカルタから、バリ島方面に抜けるにはスラバヤの大きい街に行ったり、そのままバニュワンギに行ってフェリーで向かうのが一般的だと聞きました。
でもそのルートを通らず、私たちがわざわざマランに寄ったのには理由がありました。
300万円を投資して大変身したカラフル村
ある日、いつものようにネットサーフィンをして情報収集をしてると、突然目に飛び込んできた文字、
【300万円かけて町興しをして大成功】
今まで人が来ることがなかった村に、いきなり観光客がわんさか訪れるようになったんだって!!
私たちの住んでいる静岡の地元も素敵な所なんだけど、もっと観光客が集まる場所があったらいいな、もっと銀座に人が集まったらいいな、って思ってました。
見事に観光客を呼び込むことに成功したマランの村を見に行って、活気を感じてみたい!魅力を探してみたい!!
300万円かけた村は、どんな風に変化したんだろう?
面白いキャッチフレーズに惹かれて、実際に行ってみることにしました♪
300万円かけて成功した村は、マランの駅を降りて、左方面へ5分くらい歩いていくとすぐに見えてきます。
一体どれがその村なの!?そんな心配はご無用。
地図なんかなくても、とりあえず駅を出て歩いてみればすぐにわかります。
なぜなら、こんな光景が広がっているから!!!
めっちゃ目立つ!!!!
この村は、もともとは古い家々が並んでいて、パッとしない地味な場所だったんだそう。
その村の家々を300万円かけてカラフルに塗りまくったら、なんと写真を撮りに観光客が殺到し、町興しが大成功!
橋の上から全体を撮影することができるけど、実際に村の中に入っていくことも可能(*’ω’*)
ほんの少しの入場料を払って、進んでいくと…
あちこちカラフル!!!
家の壁にいろんなキャラクターや、デザインが描かれています!!
カップルにおすすめな写真スポットまで( *´艸`)
ただ家に色を塗りつぶしただけなのかと思いきや、たくさんのイラストが描かれているから、ウキウキしながら歩き回れます♪
更に驚いちゃうのが、ここには人が普通に生活しているということ。
自分がもしここに住むことになったら、ちょっと落ち着かないかも。
カラフルすぎてギラギラしちゃうからね。
観光客を呼び込むには、その場所の自然を生かしたツアーを組むとか、
特産物の食事処を作るとか、お祭りやイベントを開催するとか、いろんな方法があるけど、
まさかの村中をカラフルに塗っちゃうっていう大胆な発想ができちゃうなんて驚きです!!
きっとここまでやるのに、いろんな苦労があったよね。
色を塗る苦労もそうだけど、反対する人とか絶対いたと思う。
もし私の住んでる地域を「カラフルに塗りまーす、あなたの家は青です!!!」って言われたら、
ちょっと待てやい!!!私の家は塗らないでちょうだい!!って言いたくなるもんね(´・ω・`)
しぶしぶ色を塗ることをOKしたとしても、完成した後で
「なんでうちの壁にいびつなピカチュウが描かれてるんですか!聞いてない!!!!」
って文句言った人もいただろうな…(´・ω・`)
この村に色を塗る!!って言いだした人に会って、その苦労話も聞かせてほしいです。
1時間もあれば十分見て回ることができるし、写真スポットもたくさんありますよー♪
コメント
蝶になった周子さんも す・て・き! 笑
とってもカラフルな町で、一度は見てみたいですね♪
身体が重くて飛べない蝶です( *´艸`)笑
カラフルな街並みを探検しているようでとても楽しかったです♡
階段が多いので足腰も鍛えられます( ;∀;)