旦那の横で、知らない男の股の間に座り込む嫁。

みなさん、絶叫アクティビティはお好きですか？

 

ナミビアのスワコップムントでは、日本に比べて激安でスカイダイビングができることで有名です。

 

同じ宿の観光客が興奮気味に、スカイダイビングがエキサイティングだったと、教えてくれました。

 

でもちょっと怖い。命綱とか無しで、飛行機から飛び降りるんだよね？(;^ω^)

 

「どうしようか…やってみたいけど、ちょっと怖いような気もする…周くんどうする？」

 

「俺やろっかな！」

 

決断が早いこと早いこと。

 

周くんがやる！！って言ってくれたおかげで、ちょっと怖いけど、私もなかなかできないスカイダイビングに挑戦してみることにしました。

 

 

早速、skeletonの宿で予約をお願いしました。

 

値段は、1人2500N＄(約17500円)。
カメラマンをつけると＋1000N＄(約7000円)です。

 

当日は、10:00にお迎えが来る予定でしたが、その時の天気は曇り、小雨が降っていたので、しばらく宿で待機。

 

当然ですが、天気が悪いとスカイダイビングもできません。

私達は、申し込み1日目は悪天候のため中止でした。

 

12:00になって、多少天気が回復したため、迎えが来て、スカイダイビングセンターへ！

 

ここのレストランで、ハンバーガーやポテトが食べられるんですが、

わざわざレストランだけのために足を運んでもいい！！と思えるほどの美味しさ！

 

ハンバーグが肉厚でボリューミーだし、ポテトもサクサクですんごく美味しいっヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

 

 

 

 

スカイダイビングはまず、一緒に飛んでくれるガイドに、安全装置をつけてもらいます。

 

 

しっかりお股にもベルトを食い込ませて、固定。

これが命綱になるから大事！！

 

 

 

そして、セスナから飛んだあとの、空中での姿勢の練習をします。

 

 

この時から、私の心臓はドッキドキ！！

 

落ちるフワッとした感覚が怖くて、今回は飛ばないはずのはなさんも、

なぜか一緒に緊張して5歳くらい老け込んでおりました。

 

 

本来なら、このまま飛び立つみたいですが、まだすっきりしない天気。

 

そのため今回特別に、雲が少ない場所へセスナで飛んでいき、そこからダイブすることになりました。

 

「はなさん！無事に帰って来るからねぇぇぇえ！」

 

 

ビュュュュゥウウウー！！！

 

 

私達を乗せたセスナは上空へっ！

 

狭いセスナの中には、私、周くん、てつさんの3人と、それぞれのガイド、そしてカメラマン1人の、計7人が乗ります。

 

ガイドと私達を繋げやすいよう、ガイドの股の間に、後ろから抱きかかえられるようにして座ります。

あぁ、旦那のすぐ横で、見知らぬ男の股の間に抱え込まれているなんて…！

 

 

ドアを開けっ放しのセスナは、あっという間に空高くへ。

 

 

セスナは、意外と安定していて揺れません。

 

 

時がくると、ガイドの股間の上に座り、自分とガイドの金具を繋ぎとめます。

 

 

窓際にいた周くんは、一番最初に、

 

ひょいっ！といなくなりました。

 

 

え？あっという間すぎない？

 

 

そして次は私の番。

 

まず、出口から足を降ろします。

 

 

 

「うわっ！たっか！！ちょっと待って！行くときは、ワンツースリー！か、せーのっ！か、何か言って…

 

 

 

ふわっっ…

 

 

あれ？世界が回転してる？

 

 

 

ぎぃぃやぁぁぁあああー！！！！

 

 

セスナから飛び降りたときは、一瞬スローモーションに感じたけど、
すぐに今まで感じたことのない強風が、全身を襲います。

 

 

ぶわぁぁぁあぁあー！！！

 

 

息ができないっっ！！

 

 

顔の皮膚が全部持ってかれそう！！

 

重力に引っ張られて、あっという間に地球が近づいてきます。

 

 

バサッッ！！！

 

 

セスナを飛び出してから30秒後くらいで、パラシュートが開きました。

 

あとは、ゆーったりと空の旅。

 

 

なんて絶景なんだろう…。

 

私を支えるものは、パラシュートに繋がれているベルトだけ。

 

高い高いブランコに乗っているような心地よさがあります。

 

この感動を忘れないように、目をかっ開いて空のお散歩を楽しみました(*´∀`)

 

 

 

楽しいひと時はあっという間、地上に戻りました。

 

 

一番はじめに出発した周くんが、一番最後に帰ってくるという不思議。

 

 

一体どこに寄り道してたの？笑

 

 

興奮気味の一行は、迎えの車に乗って帰ります。

 

 

しかし、何やら入り組んだ道へと入って行く車。

 

どこへ行くんだろー？

 

ついには行き止まり。

 

「俺たちは迷子だぜ！HAHAHA！」

 

 

ちゃんと帰らせてーー！！笑

 

 

 

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