ウズベキスタンにはハムスターおじさんがいっぱい！

私たちが、タシケントで泊まっていたプレヴァンスホテルという場所は、

天井がとっても高くて広々として綺麗(*’ω’*)

 

 

でもなぜか、壁にはタージマハルの絵が飾ってあるという…。

 

 

他にもインドっぽい絵がいくつもあって、インドを出たばかりなのになぜがインド気分に。笑

 

 

そして共有スペースでゆったりしていたら、見覚えのある人の影が・・・。

 

「もしかして、イギリス人のおっちゃん！？」

 

ウズベキスタンビザの延長の件で困っていた時に、助けてくれたイギリス人のおっちゃんと、まさかの宿が一緒！！

 

「あの時はありがとう～！トルクメニスタンビザをゲットしたら、エグジットビザももらえるみたいだよ～！」

 

「それは良かった！僕は今日エグジットビザを取得できたよ！」

 

偶然の再会のおかげで、お礼を言うことができて良かった(*’ω’*)

 

 

 

さて、私たちはビザが取得できるまでの間、タシケントを離れてリシタンという場所に行くことにしました。

 

周くんがネットで見つけてくれたんだけど、リシタンにはウズベキスタン人の子供たちが通う日本人学校があるとのこと。

 

その名前は「Noriko学級」。

 

設立者の大崎さんという方が、お金がある無いに関係なく、日本語を学びたい人が自由に通うことができるように、と

無料で日本語を勉強できる日本語学校を作りました。

 

 

大崎さんという方は、もう亡くなってしまったのですが、その意思を継いでガニシェル先生という方が今は運営をしています。

 

ただ、『授業料無料』ということもあって、日本語の先生が足りないので、日本人のボランティアの先生をいつも募集しているのだそう。

 

私たちは、たまたま時間もあることだし、日本語を学んでいる子供たちにも会ってみたい！！ということで、向かうことにしました。

 

 

メールでガニシェル校長先生に連絡をすると、日本語でリシタンまでの行き方や値段を教えてくれます。

 

無事に日程確認も済み、いよいよリシタンへと向かいます。

 

 

まず、リシタンへは鉄道などの交通機関が無いため、長距離タクシーを手配します。

ガニシェル先生曰く、1人50000ソムくらいで行けるでしょう、とのこと。

 

 

タクシー乗り場に着くと、早速客引きに囲まれます。

「300000ソムでどうだ！？」

「いや、こっちに乗れ！250000ソムだ！！」

 

 

「ちょっと待ってーーー！！！みんな一度に話すのは辞めて！！聞き取れない！！！」

 

何人ものドライバーが私たちを囲み、我先に客を手に入れようと必死！！

 

「落ち着いて！！！ゆっくり交渉させて！！！」

 

みんな興奮気味で、次々に数字を言ってくるもんだから訳わからない。

このウザさ、私の中ではインド人を超えました(-_-)

 

ガニシェル先生と打ち合わせしていた通りに、ドライバーの携帯でガニシェル先生に電話をかけてもらい、

交渉の末になんとか二人で160000ソムでリシタンに行ってもらえることになりました。

 

 

そしてタクシーに向かうと、すでにお客が3人。大人2人に子供1人。

そうだよね、長距離だし乗り合いだよね。

 

でも…周くん体デカいからギュウギュウで狭い～(´;ω;`)

 

5人乗りの普通車に、大人5人＋子供1人を乗せたタクシーは、リシタンへと出発しました。

 

 

しばらくすると、一緒に乗っているウズベキスタン人のおじちゃんがお菓子を取り出しました。

うんうん、長距離移動の時ってお菓子重要だよね～(・∀・)

 

ポリポリ何を食べてるかと思ったら、ヒマワリの種！！！

しかも、殻を割ってパクって食べるまでが相当早い！！ハムスター並み！！

 

途中の休憩所で、私たちもヒマワリの種を買って食べることにしました。

 

 

ハム太郎おじちゃんを真似て、歯で殻を割って食べようとしたんだけど、

これが意外と難しい。

 

私が一つ食べ終えるまでに、ハム太郎おじちゃんは5つくらいは食べ終えてます。

 

これはヒマワリの種早食いで、ギネスブックに載るレベルだわ。

それにこのヒマワリの種、意外と美味しい！！！

 

ウズベキスタン人、みーんな食べてるから道路が種の殻だらけです。

 

地面にたくさんいたアリに、クッキーとヒマワリの種をあげたら、みんなこぞってヒマワリの種を持って行きました。

ウズベキスタンでは、アリまでもが、クッキーよりヒマワリの種派のようです。

 

道中、ヒマワリの種を食べることしかやることが無いと、とってもお暇。

 

山のガタガタ道に入ったところで、私は睡眠モードへ。

 

 

起きたらやけに首が痛いと思ったら、こんなことになってたんですね。

旦那も100年の恋が冷めたような顔をしてます。

 

 

約5時間ほど車で移動し、リシタンへと到着。

 

ガニシェル校長先生が迎えてくれました。

5日間は、学校に併設している宿泊スペースに泊まります。

 

3食ガニシェル先生のお宅でお世話になり、弱いながらもお宅でならWifiが使えます。

1泊1人30ドルで、このお金は少し学校への支援にも使われるようです。

 

このお部屋が、なんとまあ素敵なこと(*’ω’*)

 

 

リシタンで有名な、陶器のお皿が飾られていてとーっても素敵♪

隣には陶器を作ってる場所があって、たーっくさんの陶器があります！

 

 

 

 

明日から学校！生徒に会えるのがとても楽しみです！！

読者のみなさんにお願い(*’ω’*)

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