バラナシからアーグラへ、想像以上の列車の遅延に耐えながら到着。
電車を降りると、駅に少し売店があったので、ハンバーガーとサモサを朝ごはんに買いました。
サモサは、インドでもよく見る有名な料理で、今回のはカレー味のじゃがいもを包んで、揚げてあります。
具材は店によっても様々だけど、これはとても美味しい♪
ただ、ハンバーガーはインドに来て初めてマズいと思ったものでした(´・ω・)
苦い生野菜に、得体の知れない何かのコロッケ。
パンはもさもさ(´-ェ-`)
朝ごはんを食べて陽が昇ったところで、宿までの(リキシャ)を捕まえます。
駅から一歩出ると、自分達で探すことをしなくても、
「リキシャあるよー!安い!安い!」
と大勢のインド人に囲まれます。
「ここの宿まで、いい?」
「400ルピー(約680円)ね!」
「高いよ!100ルピー(約170円)が相場って知ってるんだからー。」
「じゃあ200ね!」
「150にしてー」
リキシャのおじさんも、それなら…と、交渉の末に150ルピーで宿に連れて行ってもらうことにしました。
しばらく走ると、とある屋台の前で停止。
リキシャおじ「僕お腹空いてるんだ、ここでご飯食べていい?」
しばしの、朝食タイムです。
私達もチャイを頼み、リキシャおじさんにもチャイを渡して、みんなで乾杯!
一緒にまったりしながら、ヒンディー語を教えてもらったり、
「アーグラの人間は5%くらい悪い人間がいるから、気をつけろよー!」と、たわいもない話をしました。
なんかインド人て、思ったほどウザくないのかもしれないって思いました。
にこって笑ったり、照れたり、おちゃめなところがあったり、
そりゃしつこくてウザいと思うこともあるけど、想像していたほどじゃなくて。
最初から突っぱねたりしないで、もうちょっとこっちが心開いてもいいかもなーって、リキシャのおじさんを見て思いました。
にこにこ笑顔が可愛くて、雰囲気のいいリキシャおじさんを気に入った私達は、
「この人はいい人そうだよね!」
「うん、最初に値切ったけど、150ルピー渡した後に50ルピーをチップで渡すことにしようか!」
と、当初おっちゃんの言ってた200ルピーを支払うことに決めました。
値切らずに200ルピーを払うよりも、チップを渡して合計200ルピーを払うほうが、
相手にも喜んでもらえるんじゃないかと思ったんです!
宿に着いて、すっかり仲良くなった私達は記念撮影♪
細かいお金を持ってなかったので、500ルピーを渡すと、お釣りは300ルピー。
「なんでリキシャ代200ルピーになってるの?」
「お釣りが無いんだ、いいだろ?ウインク♪」
「(さっき朝ご飯のとき細かいのあったやん!)
お釣りあるよね?」
しぶしぶ隠し持ってた20ルピーをポケットから出し、
「もうこれでいいだろ?お前らいい奴らだろ?」
….。
こっちはお釣りで50ルピーもらったら、それをおっちゃんに渡してあげたかったんだよぉぉおおお!!!!
リキシャおじのことなんてもう知らないっ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
せっかく気持ちよく、アーグラ旅のスタートができそうだったのにぃ。
インド人に心を開きかけると、時々裏切られることがあるので要注意です(´・ω・)
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コメント
やっぱりインド人、ブレないですねぇ~・・・
優しいお二人にこういう事するなんてっ!(-.-“)凸
あの《てつ&はな》の仏のてつさんが激怒するくらいですから(笑)
これにメゲず、幸せ探しの旅を楽しんで下さいねぇ~♪
確かに、年下の私たちがどんなに失礼なことしても怒らないテツさんが怒るんですもんね、インド人、何するかわからんっ!笑
なんて刺激的な人々なんだろうーって日々面白いです。笑