帰りは命がけでした。天空の都市、マチュピチュへ！

朝6:00起床。

 

マチュピチュ遺跡へ行く日の朝は早起きです。

 

 

宿泊しているマチュピチュ村から、マチュピチュ遺跡へのバスは5:30から運行。

 

雨季の今は、雲が出やすいため、マチュピチュ遺跡が真っ白で何も見えない！なんてこともよくあるそう。

 

 

できるだけ早朝に出発して、マチュピチュ遺跡の滞在時間が長くできれば、
雲が晴れる可能性も上がるだろう！

と私達は考え、

6:30にはバスに乗り込みました(・∀・)

 

 

 

 

 

気になる天気は….？

 

 

 

どりゃ降りの雨…( ´Д｀ )

 

 

 

とりあえず、バスから降りて傘をさしながら、遺跡の入口へ。

 

雨だけど、マチュピチュが見えますように…！！

 

祈りながら階段を登っていき、振り返ると…

 

 

 

 

天空の都市！マチュピチュ！！！

 

 

雨は降ってるけど、霧が晴れてるーっヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

これがあの、マチュピチュかぁ！！！

 

 

よっしゃー！今だ今だぁーっ！！

 

 

ウェディングドレスへと着替え、ウェディングフォトに挑戦！！

 

 

 

 

 

 

ただ、雨が降り続いてるから、カメラのセットや笑顔を作るのがすごく大変っ( ´Д｀ )

 

この間もずーっと雨が降り続いてました。

 

野生のリャマも、びしょ濡れスタイル。

 

 

寒さと雨に耐えたご褒美に、マチュピチュを見ながら朝ごはん！

 

 

バナナとみかんで簡単に♪

 

 

 

朝ごはんを食べてたら、だんだん雨がやんできたので、遺跡散策をスタートしました(*´∀`)

 

 

 

 

 

 

マチュピチュは、まだ発見されて100年しか経っていない、見つかったばかりの新しい遺跡。

 

500年前にインカ帝国が作ったと言われ、800人がここに住んでいたそう。

 

でも、こんな標高2400mの山の中に、なぜ都市が作られたのか、理由がわかっておらず、謎のまま。

 

 

山頂では本来、雨が降っても水が山の下の方へと流れていくため、

山頂で水を得られず、街を作るのには不向きなはず。

 

 

でも、不思議なことに、マチュピチュには水源があるんです！

 

こんな水路から、水が絶え間なく流れてきています。

 

 

川は、下の方に流れているから、こんな山頂で水が湧くことはなく、どこかから引いてきてるらしいんだけど、

 

どこから引いてるのかも謎だし、

 

500年経った今でも水源が枯れないのもすごいし、

 

そんな水路が16ヶ所も残ってるというから、驚き！！

 

 

そんな謎多きマチュピチュ、不自然な石組みが発見されて、そこを調査したら、その奥には部屋があることが発見されたらしいの！

 

 

まさにこれは隠し扉！！

 

ただ、政府がストップをかけてるせいで、隠し扉を開けて調査をすることがまだできてないみたいなんだけど、

 

隠し扉の奥をレーダーで調査したら、中には地下へと続く階段があって、

 

更に中から金属の反応がたくさん出てきたらしいの！

 

 

絶対宝隠してるでしょ！インカ帝国！！

 

 

ここがいつか調査されたら、また新たな発見に繋がるんだろうなー！

 

 

何年か先には、

この隠し扉の先に、別料金で入って観光することもできるようになってるかもねっ(*´艸`)

 

 

 

 

マチュピチュ探索を終え、山道をたくさん歩いて疲れていたけど、この日にクスコに帰ることに。

 

来た時と同じように、マチュピチュ村から水力発電所まで約3時間の道のりを歩き、
クスコ行きのバスを待ちます。

 

 

 

私達は、クスコ→水力発電所間のバスチケットは往復で買っていたので、ここで待つだけ。

 

 

 

バスは15:00出発と聞いていたけど、14:30には水力発電所でバスを待つという余裕ぷり♪

 

 

他にも、こーんなにバスを待つ人がいます。

 

 

バス会社のスタッフが、名簿を見ながら名前を呼び、お客をバスに乗せていきます。

 

早く着いたけど、なかなか呼ばれない私たちの名前…。

 

やり方が効率悪いから、これじゃあ最後になる人がかわいそうだなぁ(´・ω・)

 

 

 

 

 

16:00。

半分くらいの人が減ったかな？私たちの会社はまだ来ないのかなー？

天気も悪くなって来たから、早く帰りたいなぁー。

 

 

17:00。

そして誰もいなくなりました。

 

 

残るは私達だけ。

 

 

うぉぉぉぉーーーい！！！
バス会社どこ行ったぁぁぁあ！！！

 

こんな山中に取り残されてたまるかぁっ！

 

 

 

困っていたら、ラスト1台のバスのスタッフが、心配して私達のバス会社に電話連絡してくれました。

 

 

「電話が繋がらないわ。」

 

 

 

 

うぉぉぉぉーーーい！！
こっちは往復でバスチケット買ってるんじゃー！！(　ﾟдﾟ)

 

 

来ないものは仕方ない。

ラスト1台のそのバスに、一緒に乗せてもらうことになりました。

 

でもバスはいっぱいだから、私達は2人で助手席へ。

 

 

ここからクスコまで6時間。もうクタクタや…

ぐっすり寝ていこう。。。

 

 

 

・・・と思ったんだけど、何やら運転手の様子がおかしい。

 

コカの葉っぱを、パンダもビックリするレベルでムシャムシャ食べてる！！

 

 

まるで眠たくならないように…

 

 

…って！！まさか眠いの！？

 

 

 

そうだよね、クスコから6時間かけて来て、また同じように運転してクスコへ帰るんだもんね、代わりの運転手もいないみたいだしね、大変だよね…

 

 

でもね、、、

 

 

道外したら、

 

 

死ぬからね！？

 

 

 

 

運転手「アーメン、アーメン。」

 

 

何お祈りしてんの？え？

どうか事故りませんように。って？

 

 

怖いよー！怖いよー！

 

周くんは隣でぐっすり寝てるし、この異常事態に気づいてるのは私だけ！？

 

どうしよう。運転手ビンタする？

 

でも、私の勘違いだったら、すんごい失礼な奴になっちゃう。

 

うぉーーーこっくりこっくりしないで！！

 

隣、崖だからね？

 

 

 

よし、いざとなったら、私がハンドルを切ろう。

 

 

 

怖さのあまり、神経をピンピンに張って、運転手を監視。

 

 

6時間の移動に耐え、23時に無事にクスコへ到着。

 

 

いやぁ、運転手、あんたもよくやったよ。偉いよ。

 

 

この日の夜は、死んだように眠りました。

 

あー、死ななくてよかった！！！！

 

 

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