ボホール島2日目は、QQイングリッシュでできた友達がボホール島にやってきたので、
3人で観光するため1日車をチャーターしました!値段は約4800円!
あの有名な観光地、チョコレートヒルズに行こうと車を走らせていると、何かを担いでいる村人を発見!!!
ぶ…ぶた!?!?!?
ブタって本当にこうやってつる下げて運んでいくんだね!!初めて知った!!!
そのまま男の子たちは森の中に消えて行ったんだけど…
ギャアアアアアアア!!!ギャアアアア!!!!
森の中からすごい悲鳴が聞こえる!!!!
あまりの悲鳴のすごさにビックリして森の中へ追いかけて行ってみると、さっきのブタが台に寝かされて押さえつけられてる。
さっきの悲鳴は、嫌がって抵抗するブタの悲鳴だった。
どうやら、今からこのブタを絞めて肉にするらしい。
せっかくの機会なので、その様子を見学させてもらうことにしました。
ブタはお腹の底から大声で叫び、身体をうねらせて抵抗し、脱糞までしていた。
まるで、今から殺されるのがわかっているかのようで、心が痛む。
※ここからブタを絞める画像や文章が続くから、血とか、グロいのとか苦手な人は読むのを中断してくださいね。
ついに、ブタの喉元にナイフが刺されて、とめどなく血が溢れ出した。
動脈を切ったんだろう、すごい勢いで血が噴き出して、声にならない声をあげていたブタは、すぐに静かになりました。
次に、ブタに熱湯をかけて、石包丁で体をこすると毛がズルズルと抜け落ちていきます。
毛を全て丁寧に除去した後は、ブタを仰向けにしてお腹から捌いていきます。
あっという間にスーパーで見るような肉の固まりになっていくブタ。
さっきまで動いていて、大声で鳴いていたブタが、もうお肉になった。
いつも鶏、豚、牛の肉を美味しく食べているけど、こういう場面を見るのは初めてでした。
その場でブタの尻尾と、レバーを炭火で焼いてもらい、ごちそうしてもらいました!!
新鮮だからなのか、炭火焼きだからなのか、とっっっても美味しい!!私レバー嫌いなのにこれは食べられる!!!
命をいただいているんだなーっていうのを感じました。
ブタが泣き叫びながら殺されるところなんて、できれば見たくなかった。でも見たかった。見るべきだと思った。
ブタがどうやって肉になるかなんて普段は考えたことなかったから、いい経験になりました。
これからも、私たちの栄養となってくれている動物に感謝してご飯を食べたいです!
私たちが美味しくブタを食べていると、村人たちが、ココナッツジュースを飲みに行かないかい?と。
ちょうど喉が渇いたところ!!
後をついていくと、「ここだよ!!」と案内されたのが、
お店ではなく、ココナッツの木の下。もしかして!!!!
ひょいひょいっ!!っと木に登り、ココナッツの実をドスンッ!ドスンッ!っと落としてくれました。
なんてパワフルで野生的なの!?
摂ったばかりのココナッツの実を、ナイフでぶった切ると溢れんばかりのココナッツジュースが!!!
ココナッツの実の中いーーーっぱいに美味しい天然のジュースが入っていました!
人工的なものは一切使っていない、そのままの自然の味。ほんのりと甘くてさっぱりしてる。
毎日が暑い地域では、これが大事な水分になるんだなー!
偶然出会って、たまたま私たちがついていっただけなのに、たくさんおもてなししてくれて楽しませてくれた村人のみんなに感謝!!
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コメント
命を頂くありがたさを込めて、「頂きます」と「ご馳走様」。
日本人は、もっとこういう経験をしなくてはダメですねぇ~・・・
なんて偉そうに言ってる自分が、普段忘れてますがm(_ _)m
動物→お肉になると、美味しそうになる♪ 笑
頭ではわかっているようでも、実際の現場を見るとまた意識が変わりますよね!
ブタがかわいそう!!!って思っちゃったけど、ベジタリアンにはなれず美味しいお肉を食べまくる私です。笑