ウズベキスタンの結婚式に参加。子宝に恵まれる木？

朝の5時半。珍しく周くんは早起きして、身支度をはじめます。

 

ウェディングフォト用に持ち歩いているタキシードのワイシャツを着て、何やらかしこまった格好。

 

ガニシェル先生と一緒に、結婚式に行くのだそう。

 

ウズベキスタンの風習で、朝6時から結婚式でピラフを振舞うことがあるんです。

でもそれは、男子のみ。

女子は参加することができないので、私はお留守番です。

 

海外の結婚式に参加するなんて、なかなかできないから貴重な体験！

 

式場に入る前に、ご祝儀のようなお金を渡します。

 

 

でも、日本と違うのはコソコソ渡すところ。

 

綺麗な包みに入れるわけでもなく、こっそり小さく畳んだお札を受付の人の手に握らせます。

なんだか、イケナイお金を渡しているような気分だと。

 

式場に入ったら、円卓に座ります。

 

 

場所は決まってないみたいだけど、お花も飾られていて、これは日本の結婚式と似てますね！！

 

そして男同士で会話をしていると、ピラフが出てきます。

 

 

どこの誰かもわからない、周くんにもピラフを勧めてくれたそう。

 

 

全部で30分くらいして終了です。

 

プォォォォオオオーーー！！！ってラッパの演奏も。

 

 

左の方が今回の新郎さん。新婦はいなかったみたいです。

 

 

仕事に行く前の時間に終了する、結婚式の前祝いみたいですね！

 

これが結婚式前の男子会かぁ～！日本ではみられない風習ですね！

 

 

私が目覚めたころに、ピラフをお腹いっぱい食べて満足した周くんがホクホク顔で帰ってきました。

 

この時の私は、まだインドの下痢を引きずっていたので、美味しくお腹いっぱい食べられる周くんが羨ましいです。

 

インド出国して数日経ったのに、インドの下痢しつこすぎるわ！！！

 

 

 

ガニシェル先生は、他にも私たちをいろんなところに連れて行ってくれます。

 

ガニシェル先生のお家のすぐ近くは、キルギスとの国境。

先生と一緒なら国境にも行けるということで、連れて行ってもらいました。

 

国境自体は、柵で囲まれていて入ることも超えることもできませんが、すぐ近くには歴史ある綺麗なモスクが。

 

 

ブルーの細かな模様がとてもきれいです。

 

 

ぽっかり空いたこの入り口を入ると、下へと続く階段が。

 

 

一番下には部屋があって、ここで昔、修行中のおじいさんが住んでいたそうです。

 

 

広さ3畳くらいの狭いスペースで修行…。

閉所恐怖症の私にはできそうにありませんね。

 

 

降りてきた階段をまた上がり、地上へ戻ります。

 

 

 

 

ガニシェル先生「この木は、クネクネしてるでしょ。この下を木にぶつからずにくぐれたら、子宝に恵ま…

 

 

 

 

おいっちに！！おいっちに！！

 

 

「せんせー！！こんな感じでよろしいですか！？！？」

 

「ゆきさん、早いですね。笑」

 

「こんなの楽勝でございます！！」

 

 

もし私たちが日本へ緊急帰国することがあったら、察してください。

 

 

近い将来、周くんの手には、こんなふうな可愛い可愛い赤ちゃんが抱かれているかも…

 

 

おっと、コレじゃない。

 

こっち。

 

 

こんなアサちゃんみたいな可愛い子供が…！！

 

 

旅をしていて、海外の人に私たちは夫婦だよーと自己紹介をすると、結構な確率で、

「子供はー？」って聞かれます。

 

そして「まだいないよー！」って言うと、

「なんで？」ってすごく不思議そうに聞かれます。

 

なんで？って言われても、旅中だしなぁ…。

 

結婚したら、すぐに子供が生まれるのが普通の国が多いんでしょうかね？

 

子供や赤ちゃんと触れ合うと、思わず母乳が出てしまいそうなくらいに母性が溢れます。

 

いつか私たちも、子宝に恵まれたら嬉しいなぁ。

 

読者のみなさんにお願い(*’ω’*)

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